2008年2月25日月曜日

Coach George Parker Clinic

遠征先のホテル。
大商大の樋口監督と
Coach George Parker
と同じ部屋でした。

試合日の午前中、チームミーティング前。
『コーチの職業はなんですか?』と樋口監督。
(アシスタントコーチは、4人いるのですが、コーチParkerとコーチScottはボランティアコーチらしい)
『ボーイングの調査委員だよ』って。
一度、他の仕事を退職して時間の取れる職業についているそうです。

コーチは、SPUのシューティングコーチをしているのですが、
選手にアドバイスすることが的確で、受けた選手のシュート確率が上がっているのです。
シュートに関することならお任せって感じです。

『コーチのシューティングドリルやアドバイスがとてもおもしろい。』
ってことを伝えると、
そこから、クリニックが・・・。

シュートの打ち方からドリルまで。
シュートの打ち方にしても、私は、聞いたことがないようなことまで細かく教えていただきました。
ビデオにとっておきたいくらいでした。

シュートのことを細かく書くと、
足の幅は肩幅。
膝を曲げる。
曲げた膝の上に構えた際の肘がくる。(外を向いてもなく内を向いてもなくまっすぐに。)
肘の角度は90度。
手首の角度も90度。
力を抜いて。
目をリングへ。
肘を伸ばしきって。
フォロースルー。(手首をまっすぐに返す。)
そして1番大事なことは、一連の動作で打つこと。(1・2・3という風ではなく、1つの動作で・・・。)
距離が遠くなると力をいれてしまいがちだけど、同じ強さでうつこと。(足からのエネルギーで調節。)
(文字に残すのってむずかしいですね・・・。)

子供達には、一様にシュートのフォームを教えるし、修正もするそう。
大学生くらいからは、大きく修正はしない。
その選手のもっているフォームにアドバイスを与えるだけだと。
子供達には、全てのポジションのことを教える。
ドリブルもパスもポストプレーも・・・。

非常に興味深いクリニックでした。
ミーティングの時間もそっちのけで語るコーチ。
時間に遅れてはいけないと思う私達。
でも、もっと聞いていたいと思ってました。

コーチは、いろんな繋がりがある方でもありました。
元NBA スーパーソニックスヘッドコーチ ジョージカール。
名門DUKE大ヘッドコーチ アメリカオリンピックコーチ コーチK 

バスケット歴もすごく、
NBAのポートランドトレイルブレイザーズにドラフトされたことがあります。
いままで、SPUの練習で近くにいながらもあまり話もせず、詳細がわからなかったのですが、
これからは、いろんなことを聞いてみよう。
英語が少しだけわかるってこともわかってもらえたし、
ドリルのやり方。
ファンダメンタルについて。
コーチングキャンプなどについて。
できることを少しづつ尋ねていこう。


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