2008年4月8日火曜日

Champion!!!

NCAAトーナメント決勝
Kansas vs Memphis
Kansasのホームコートで、観戦。
準決勝より人が多く、座る席も見当たらないほど・・・。
試合開始前より異様な雰囲気。
会場中がお祭りムードでした。

ティップオフから決勝戦にふさわしい接戦を繰り広げる両チーム。
前半をKansas、5点リードで折り返す。
後半開始早々、Memphis追いつく。
一進一退を繰り返すが、残り2分でMemphisが7点リード。
ファールゲームを仕掛けるKansasに、あきらめムードが・・・。
前に座っていた2人は帰っていった・・・。
しかし、ドラマはここから起こった!!!
Memphisのスローインからのボールをスティール。
そこから3ポイントを決める。4点差。
ファールゲームで、Memphisのエースが2本ともフリースローをはずす。。。
残り8秒で、2点差でフリースロー。
ここでも1本はずす。3点差。
Kansasボール。
エンドラインからドリブルで持っていき、そこから3ポイントをはなつ。
それが、決まり同点!!!
勝負は、延長へ!!!
オーバータイムは、終始Kansasが主導権を握って締めくくる。


Kansas優勝!!!

コートは、歓喜の渦へ!!!


鳴り止まない歓声がいつまでも続きました。

準決勝と同様に、ローレンスの町へ。
中心部は、身動きも取れないほど、人の山。
後ろにも前にも歩けず、立ち往生したり・・・。
20年ぶりの優勝に、学生はもちろんのこと、町中の人々が喜びに酔いしれていました。
Kansas大は、学長の一言で、翌日は、休校。
スタジアムで優勝セレモニーが開かれるそうです。

訪れた街で、そこにすむ人々と喜びを分かち合えたことは本当によかった。
バスケットボール。
スポーツが文化として根付くアメリカ。
街の祭典として、街中が活気付くスポーツ文化。
熱気と喜びに溢れる一面に触れれたことは、本当によかった。


アメリカでの大学バスケットボールシーズンをこのような形で締めくくれたことは、本当に幸せです。
全ての人々・出来事に感謝します。
NO.1

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