2008年3月1日土曜日

ドウェイン・ケーシークリニック

ドウェイン・ケーシー氏によるクリニック。

厳しい表情で、厳しく伝えるコーチ。
『疲れているのは分かるけど、そこを乗り越えるんだ』

アップもそこそこにダッシュが始まる。

3メン。秒数指定でしっかりと走らせる。
『顔をあげろ』
『ゲームのように』


ディフェンスのポジショニング。
『前の人が言われたことを集中して聞いていろ』
『何度も同じこと言われたらダッシュだぞ』
常に集中しておかないと・・。

オフェンスが山なりのパスを出すと。
『そんなパス。試合中に出すの?』
ルーズボールを追いかけないと。
『なぜ、追いかけないの?』


『常にゲームライクで』


練習中何度も、笛を吹き、ストップさせる。
なにが、いけないのか。
どうすれば、うまくいくのか。
を、きちっと説明する。

ほめるときは、とことん褒める。
褒められるほうが、恥ずかしくなるくらい・・・。



練習後、コーチと話をした。
バスケットボールに大事なもの。
『ファンダメンタルだよ。
 NBAの選手にも、子供にも、大学生のチームにも同じ事を教えるんだ。』


指導者哲学。
自分なりのオリジナルをもって、バスケットボールを伝えていく。
そんな姿がありました。

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